鵜沼中学校吹奏楽部、春のコンサート「ふれあいコンサート」に出演しました。

すでに7年のお付き合い。生徒の皆さんは顧問の先生の他、地域の方の思いやりのある指導の中で、活動しています。

私も出演した、3部のステージには、卒業生や地域の方、顧問の先生と繋がりのある、プロの演奏家も出演して、総勢80名の大編成。年々参加者が増えています。それだけ、卒業してからも音楽を続けて行く人が増えたという事でしょう。

とても、良いことだと思います。

そして、毎年、3年生や卒業生に曲中のソロがあるのですが、。一年生の時は、身体も小さく、頼りなくて、音を出すことがやっとだった子、レッスン中に立ち上がって出て行ってしまう子もいるのですが、みんな立派に宝島などの有名なソロを演奏できるようになります。

今年も例年のように、「ロックンロールメドレー」では、大学一年生になったKくん、「マジック」では、高校3年生になった、Mちゃん、「情熱大陸コレクション」では、妹の現役生、Sちゃんがそれぞれ立派にソロをとりました。

3人ともかっこよかったです。卒業生の2人は、「こんな風に吹きたい！」という気持ちが溢れる熱演でした。 現役生の演奏は、2.3ヶ月前とは違い、とてもパワーが出てきてしっかりと演奏できていました。眼を見張る成長ぶり！

3人とも、「音楽をやっている」という、充実感が演奏から伝わりました。

私は、名選手を育てた監督ってこんな気持ちかなぁ？と、とても誇らしいし、この子達に出会えて、長く見守ることが幸せです。

これからも、彼等の後に続く音楽大好きな子どもたちを育てていきたいと思いました。